ZOHO Logo

プレスリリース

ニュース

2008.12.11

アドベントネット、ネットワーク帯域監視・分析ツール最新版をリリース!!
-「AdventNet ManageEngine NetFlow Analyzer Professional Edition」をエンハンス-

アドベントネット株式会社(代表取締役:山下 義人、本社:横浜市)は、ネットワーク帯域監視・分析ツール「AdventNet ManageEngine NetFlow Analyzer Professional Edition」をエンハンスし、「リリース7.0」として、本日、販売を開始します。

製品概要

AdventNet ManageEngine NetFlow Analyzer(以下、NetFlow Analyzer)は、米国Cisco Systems社のTechnology Developer PartnerであるAdventNet Inc.が開発した、Webベースのネットワーク帯域監視・分析ツールです。Cisco NetFlowおよびsFlowテクノロジを利用し、さまざまなネットワーク機器のインターフェースを通過するトラフィックの詳細なデータを取得します。このデータを解析し、アプリケーションやユーザのネットワーク帯域利用状況に関する情報をグラフやレポートにより、分かりやすく提供します。それにより、ネットワークの障害解析やキャパシティプラニングも容易になります。今回のリリースから、Professional Edition の上位製品である「Professional Plus Edition」ができ、課金のベースとすることができるデータを生成する機能、Cisco CBQoS(Class-Based Quality of Service) に関するレポート機能などをサポートします。

機能概要

NetFlow Analyzer Professional EditionおよびNetFlow Analyzer Professional Plus Editionの主な機能は、次のとおりです。

  • 帯域利用状況分析
    Cisco NetFlow およびsFlow は、ネットワーク帯域利用状況に関するさまざまなデータを提供します。NetFlow Analyzer は、これらのデータを解析し、帯域レポートとして表示し、全体の帯域利用状況の把握を可能にします。
  • NBAR (Network Based Application Recognition)
    NBARに基づくレポート機能をサポートします。アプリケーションのトラフィックを詳細かつ柔軟に分類することにより、アプリケーションごとのサービス品質を設定するためのデータが取得できます。
  • IP アドレスによるグルーピング
    フローデータに含まれる、送信元・宛先のIP アドレスによるグルーピングを行い、その範囲での帯域監視を行うことが可能です。これにより、特定ネットワークアドレスを割り当てられた部署、拠点ごとの監視を行うことができます。
  • アプリケーションのマッピング
    帯域レポートでは、Oracle、PeopleSoft などエンタープライズ・アプリケーションを容易に識別することができます。また、ユーザ独自のアプリケーションも、ポートとプロトコルの組み合わせから容易に識別することができます。
  • アクセス認証
    異なるアクセス権限を持つユーザを複数作成することにより、ユーザごとにグラフ閲覧やレポート作成などの権限を設定することができます。個々のユーザがそれぞれ担当するネットワークを監視する場合などに有効です。
  • Webベースのリモートアクセス
    Webベースのユーザ・インタフェースを装備しており、ユーザは、Webブラウザひとつで、どこからでもネットワークの帯域利用状況に関する情報を閲覧することができます。
  • アラーム監視機能
    トラフィック使用率でしきい値を設定することにより、電子メールやSNMPトラップでしきい値を越えたことを管理者に通知することができます。これにより、ネットワークの障害や過負荷などに早急に対応することができます。
  • Cisco CBQoS に関するレポート (Professional Plus Edition のみでの機能)
    Cisco CBQoS を利用したレポートを表示します。装置上で設定したQoS ポリシーに関する評価を行うことができます。
  • 課金のベースとすることができるデータを生成する機能 (Professional Plus Edition のみでの機能)
    利用帯域ベースの請求データを生成する機能です。請求期間での帯域利用状況のグラフを表示することも可能です。
主な新機能および改善項目
  • ネットワークスナップショット画面の追加
  • 同一時間帯での複数装置、異なる時間帯での同一装置での比較レポート機能の追加
  • IP グループ単位、インターフェースグループ単位でアラートを生成できる機能追加
  • Cisco CBQoSレポート
  • RADIUS サーバを使った認証をサポート
  • ポートを参照するページからアプリケーションのマッピングが可能
  • 課金のベースとすることができるデータ提供
  • レポート内容をCSV 形式で出力可能
Professional Edition とProfessional Plus Editionの機能の違い

Professional Plus Edition は、Professional Editionの機能に加えて、次の機能を利用できます。

  • Cisco NBAR レポート
  • Cisco CBQoSレポート
  • 課金のベースとすることができるデータ提供
動作環境
ハードウェア CPU : Pentium 4 プロセッサ 2.4 GHz 以上
メモリ : 1GB 以上
HD : モジュール 150 MB 以上 / データ領域 10GB 以上 / Collector : 20GB 以上
OS Windows (XP Professional + SP1以降/ Windows Server 2003/ Windows Vista)
Linux (Red Hat Enterprise Linux AS / ES 3 / 4 / 5 )
Webブラウザ Internet Explorer 7.0 以上
Firefox 1.0 以上
ライセンスと価格

主な価格(消費税別)は、次のとおりです。

製品名 Professional Edition
通常ライセンス
Professional Plus Edition
通常ライセンス
10論理インターフェースパック ¥164,000 ¥245,000
20論理インターフェースパック ¥306,000 ¥449,000
30論理インターフェースパック ¥612,000 ¥857,000
100論理インターフェースパック ¥1,020,000 ¥1,428,000
250論理インターフェースパック ¥1,836,000 ¥2,448,000
600論理インターフェースパック ¥2,652,000 ¥3,468,000

※ 通常ライセンス価格には、初年度の保守サポートサービスが含まれています。

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。

プレスリリースについてのお問い合わせ

【報道関係の方のお問い合わせ窓口】当社 マーケティング部 広報担当
【報道関係以外の方のお問い合わせ窓口】当社 営業部

ニュース