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2008.12.18

ネットワーク機器の構成変更管理ツールに新機能を追加!
-「AdventNet ManageEngine DeviceExpert 5.2」でサポート対象の機器ラインアップを拡充 -

アドベントネット株式会社(代表取締役:山下 義人、本社:横浜市、以下、アドベントネット)は、マルチベンダ対応のネットワーク機器コンフィグレーション管理ツール 「AdventNet ManageEngine DeviceExpert」の最新版で、サポート対象機器を拡充し、H3C のスイッチ、ヤマハ のルータRTシリーズとRTXシリーズをサポートすることを発表しました。

製品概要

AdventNet ManageEngine DeviceExpert(以下、DeviceExpert)は、ルータ、スイッチ、ファイアウォール、無線アクセスポイントなどネットワーク機器のコンフィグレーション管理ツールです。 ネットワーク機器のコンフィグレーションや設定の変更を効率的に管理し、さまざまな種類の分かりやすい構成管理レポートを生成します。 また、コンフィグレーションのテンプレート作成が可能で、同じタイプの機器のコンフィグレーションポリシーを統一することができます。 DeviceExpertは英語版ですが、アドベントネットが日本語で技術サポートを提供します。 製品の評価版(30日間無償)はこちらからダウンロードが可能です。 アドベントネットでは今後も、国内のネットワーク機器ベンダの製品をサポート対象として加え、更なる拡充を図る予定です。

機能概要

DeviceExpertは、スイッチ、ルータ、ファイアウォール、無線アクセスポイントなど、国内外における主要ベンダの300モデル以上のネットワーク機器をサポートしています。
詳細は、次のURLに掲載されています。
http://www.adventnet.co.jp/products/DeviceExpert/view-device-models.html

ネットワーク機器を自動検出してインベントリデータベースを構築し、管理者によるコンフィグレーションの一元管理を支援します。 DeviceExpertが検出したコンフィグレーション情報は、暗号化されて安全に保管されます。 設定変更の監視や変更通知機能、操作履歴の監査や追跡機能、コンフィグレーションのリストア機能に加え、コンフィグレーション情報のバックアップなどの 周期作業の自動スケジュール機能、自動レポート生成機能など、多彩な支援機能を装備しています。 さらに、Webベースのユーザインターフェースで、ネットワークのどこからでも標準的なWebブラウザで容易に構成・変更管理操作が可能です。 DeviceExpertの主な機能は、次のとおりです。

  • インベントリ機能
    ICMP、SNMPによりネットワーク機器を自動検出し、DeviceExpertに自動登録することができます。
  • スケジュール機能による自動設定変更機能
    コンフィグレーションの設定変更日時が指定でき、最適な時間帯に設定を自動変更することができます。
  • コンフィグレーションの変更機能
    「いつ」「だれが」「どの機器に」「どのような設定をしたか」などコンフィグレーションの変更管理が可能です。
  • スケジュール機能
    コンフィグレーションのバックアップを定期自動取得し、常に最新のコンフィグレーションの保存が可能です。
  • 変更通知機能
    管理対象の機器のコンフィグレーションが変更された場合、メールで通知します。
  • コンフィグレーションのバージョン管理機能
    バージョン管理により、過去の設定変更内容の保存、過去のコンフィグレーションへの復帰が可能です。
  • パスワード一括変更機能
    管理対象機器グループに対して、パスワードを一括変更可能で、セキュリティの向上を図ることができます。
新機能および改良点

DeviceExpert 5.2の主な機能拡張は、次のとおりです。

  • Switch Port Mapper(スイッチ ポート マッパー)機能の追加
  • syslogサーバより転送されるsyslogを受信する機能の追加
  • 拡張スクリプトによるOSイメージおよびFirmwareのアップグレード、ダウングレード機能の追加
  • コンフィグレーションのアップロード、ダウンロードのプロトコルにSCP(Secure Copy)を追加
  • ” コンフィグレーションアップロード承認機能を拡張し、ユーザ毎にオペレータ権限で承認者の設定が可能
  • サポート対象ネットワーク機器の拡充
    - H3C スイッチ、ヤマハ RTシリーズとRTXシリーズのサポートを新たに追加
動作環境
ハードウェア(最小構成) >CPU 1.8Ghz Pentium Processor
メモリ 512MB以上
ハードディスク 200MB(モジュール)
オペレーティングシステム Windows XP Professional、64bit
Windows Server 2003、Windows Server 2008
Redhat Linux AS3、4、5、
Redhat Linux ES3、4、5 以上
CentOS、SuSE Linux
ウェブクライアント IE 7以上、Firefox2.0以上
推奨解像度:1,024 x 768
ライセンスと価格

AdventNet ManageEngine DeviceExpert 5.2 の主な価格(消費税別)は、次のとおりです。

製品名 価格(消費税別)
25 Device pack 年間ライセンス ¥136,000
50 Device pack 年間ライセンス ¥221,000
100 Device pack 年間ライセンス ¥340,000
200 Device pack 年間ライセンス ¥476,000
300 Device pack 年間ライセンス ¥595,000
500 Device pack 年間ライセンス ¥680,000
1000 Device pack 年間ライセンス ¥1,020,000
2000 Device pack 年間ライセンス ¥1,700,000

※ 年間ライセンスは、1年単位で課金する体系で、保守サポートサービスとアップグレードが含まれています

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。

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