2016.11.30
IT クラフトマンシップでITソリューションを提供するゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市、以下、ゾーホージャパン)は、おかげさまで今年2016年9月に日本法人創立15周年を迎えました。
この創立15周年を記念して、横浜市磯子区で不登校・ひきこもり・不就労・発達障がいを始め生きづらさを抱えた若者たちの自立就労支援を行っているK2インターナショナルグループ本社:横浜市磯子区と共同でいちご栽培を開始しました。
日本法人創立15周年にどのような取り組みをしたいか社内で募集したところ、15周年の語呂合わせでいちご(15)を栽培したいという案が出ました。また、ただいちごを栽培するのではなく、社会へ還元したいという想いも込め、生きづらさを抱えた若者たちの自立就労支援を行っているK2インターナショナルグループと共同で栽培することになりました。いちご栽培のノウハウがないためというのもありますが、会社で独自に作るのではなく地域社会の方と関わりつつ作っていくことで、企業と地域の結びつきを強め、地域社会に貢献していきたいという目的があります。K2インターナショナルグループからは畑の貸し出しや栽培のノウハウの提供、ゾーホージャパンからはK2インターナショナルグループの若者たちにいちご栽培だけでなくその他様々なプロジェクトに参加してもらうことにより、会社という組織、ひいては社会との接点を持つ機会の創出、という関係で企画が実現しました。
10月22日(土)にK2インターナショナルグループの特定非営利活動法人ヒューマンフェローシップ「Zoho」が横浜市こども青少年局から受託運営するよこはま型若者自立塾「にこまるソーシャルファーム」にて、いちご苗植えイベントを開催しました。この日はにこまるソーシャルファームの秋の収穫祭があり、それに便乗する形で地域の方々と一緒にいちごの苗植えを行いました。
またこれとは別に、みなとみらいオフィスと関内オフィスにおいても、プランターに苗を植えてそれぞれ栽培を開始しました。
今後はゾーホージャパン社内で有志を募り、定期的ににこまるソーシャルファームに赴き、 K2インターナショナルグループの若者たちと一緒に農作業をしていきます。その過程を、15周年記念サイト、Facebook、Twitterなどで発信していきます。
最終的に収穫されたイチゴは、そのままの状態または加工してジャムなどにして、社員に配布などを予定しておりますが、他にも何かアイデアがないか模索中です。
K2インターナショナルグループ関係者、ゾーホージャパン関係者とでたくさんの人々が集まり、イベント開始からとても賑やかでした。まずはさつまいも堀りから。
それからいちごの苗植えに。終わったあとは、K2インターナショナルグループ関係者の親御さん方が作ってくださったご飯をみんなで食べました。その場で採れたさつまいもを使った料理などがテーブルに並びました。
K2インターナショナルグループとは、 いちご栽培だけでなく様々なプロジェクトに関わっていただいています。先日横浜の山下公園にて行われた「ディワリ・イン・ヨコハマ」では、ゾーホージャパン出展ブースにスタッフとして参加してもらい運営の手伝いをしていただきました。また、15周年記念ノベルティとして「ゾーホーカレー」を作った際は、みなとみらいオフィスに来てもらい箱詰めといった作業もお手伝いしていただきました。
<ディワリ・イン・ヨコハマについて詳しくはこちらから>: 「ディワリ・イン・ヨコハマ2016」に協賛出展しました
神奈川県横浜市に本部を置き、多岐にわたって若者の就労支援や留学、障がい福祉に尽力する組織。以下、公式サイトより引用。「K2インターナショナルグループは1989年より不登校・ひきこもり・発達課題など、
生きづらさを抱える若者達の自立就労を支援し、共に生きる場を作ってきました。貴方の周りに必ず居る若者たち。理解しづらい行動、自己表現がニガテで誤解され、キズつき、引きこもるか、病気に逃げ込むしかない彼ら。生きづらさの中、もがき、苦しみ、あげくは自分の周囲をも傷つけてしまう・・・
そんな若者に対し、既存の教育や福祉サービスと共に連携しながら民間ならではの力で支援していきます。」
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