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2006.12.08

アドベントネット、Web アプリケーションのテスト・ツールをバージョンアップ
ー「AdventNet QEngine 6.6」の出荷を開始 ー

アドベントネット株式会社(代表取締役:山下 義人、本社:横浜市)は、Web アプリケーションやWeb サービスの機能やパフォーマンスのテストを支援する自動テスト・ツール「AdventNet QEngine」 をバージョンアップし、「バージョン 6.6」 として、本日より販売を開始します。 QEngine は、100% Web 技術に基づくツールで、ブラウザひとつでどこからでも Web アプリケーションやWeb サービスのテストを実行することができます。

製品概要

AdventNet QEngine は、品質・信頼性の高いWeb アプリケーションやWeb サービスの開発を支援する100% Web ベースのテスト支援ツールです。Web ブラウザを使用し、Web アプリケーションやWeb サービスの機能テスト、パフォーマンステストなどを実行します。QEngine により、HTML、J2EE(JSP)、ASP、.NET、PHP、JavaScript/VBScript、XML、SOAP、WSDL などを利用して開発されたアプリケーションのテストが可能です。また、ネットワークのどこからでもテストが可能です。テストの実行をスケジュール化するTest Manager、バグ、問題、改良項目などを追跡・管理する Issue Manager がバンドルされており、Web アプリケーションの開発者にとって非常に便利なツールとなっています。
QEngine には、Web アプリケーションをテストする QEngine Web Test、Web サービスをテストする QEngine Web Service Test、およびこれら両方の機能をサポートする QEngine Professional の3つのタイプの製品があります。

機能概要

QEngine の主な機能や特長は次の通りです。

さまざまなテストを支援する機能
  • Web アプリケーション機能テスト
    Webアプリケーションのユーザ・インタフェース機能をテスト。ブラウザ上の操作をテスト・スクリプトとして記録・再生する機能、ページの内容を検証するチェックポイント機能、例外処理のハンドリング機能、Jythonスクリプトの編集・検索・置換機能などをサポート
  • Web アプリケーション・パフォーマンステスト
    WebサイトやWebアプリケーションのパフォーマンスをテスト。数百にも及ぶユーザからのアクセスによるトラフィックのシミュレーション解析によるボトルネックの検出、Webアプリケーションのパフォーマンスの最適化などをサポート
  • Web サービス機能テスト
    XML、SOAP、WSDLなどを利用して開発されたWebサービスの機能をテスト。WSDLからWebサービスをテストするスクリプトを自動生成する機能、想定応答時間に対する実応答時間の検証機能、Excel、CSV、データベース・クエリをソースとするデータ駆動のテストなどをサポート
  • Web サービス・パフォーマンステスト
    XML、SOAP、WSDLなどを利用して開発されたWebサービスのパフォーマンスをテスト。Webサービスに連続的にリクエストを送る負荷シミュレーション機能、CPUやメモリ、DBのモニタ機能、テスト結果の詳細レポートの生成などをサポート
  • Test Manager
    Webベースの統合テスト管理ツール。各テスト・ツールで作成したテスト・スクリプトのスケジュールに基づく実行、ローカルやリモートからのテストの実行、複数マシンでの同時並行テストの実行などをサポート
  • Issue Manager(*1)
    プロジェクト単位で問題(issue)を管理できるツール。バグ、機能改善やログなどの情報の記録や追跡、メール通知、スケジュール管理などの機能をサポート*1 QEngineにバンドルされているIssue Managerは、5ユーザ限定版です。
主な新機能および改善項目
  • Debian OS のサポート
  • Web アプリケーション機能テスト
    ・ Learn Mode 内の選択したオブジェクトID をブラウザ内で強調表示する機能を追加
    ・プレイバック中に利用可能なプリセットテストシーケンスファイル(テンプレートシーケンス)機能を追加
  • Web アプリケーション・パフォーマンス・テスト
    ・ JavaScript オプションで Get/Post/Session をパラメータ化する際、パラメータ化画面にカスタム引数を渡す機能を追加
    ・ 各ページのリクエスト/応答、エラーステータス分布などテストデバッキングを有効にするためのレポートを追加
  • Web サービス・テスト
    ・ Web サービスパフォーマンステストに分散プレイバック機能を追加
    ・ Implicit SOAP の構築、定数やデータセット値をWeb サービス機能テスト/パフォーマンステストへ送信する機能を追加
動作環境
ハードウェア CPU Pentium 4 プロセッサ (推奨)
メモリ 512MB RAM (推奨)
ハードディスク インストール後 200MB (推奨)
OS Windows ( 2000 Server、 Server 2003、 2000 Professional/XP)
Linux (RedHat 7.2/8.0/9.0/AS 2.1、3、4/ES2.1、3、4、Debian GNU/Linux 3.1)
Webブラウザ Internet Explorer 6.0以上、Mozilla 1.7.6以上、Mozilla FireFox 1.5
Java JRE 1.5
ライセンスと価格

AdventNet QEngine 6.6 の主なライセンスと価格(消費税別)は、次のとおりです。

製品名 通常ライセンス
(※1)
年間ライセンス
(※2)

QEngine Professional Edition 1ユーザ ライセンス
(50 Virtual User 版)

¥324,000 ¥144,000
WebTest Edition 1ユーザ ライセンス
(50 Virtual User 版)
¥216,000 ¥108,000
WebService Test Edition 1ユーザ ライセンス
(50 Virtual User 版)
¥130,000 ¥54,000

※1 通常ライセンスは、すべて初年度保守サポートサービス込みの価格です。
※2 年間ライセンスは、ライセンス料金を毎年支払う形態で、保守サポートサービスとアップグレードが含まれています

製品価格情報:http://www.adventnet.co.jp/products/list/price_QEngine.htm
会社情報

米国AdventNet,Inc.(本社:カリフォルニア州)は、ネットワーク管理を核にソフトウェア製品の開発・販売を行い、ノーテルネットワークス、シスコシステムズ、エリクソン、ルーセント・テクノロジーなど世界1,200社以上の有力企業に採用され、ネットワーク管理のOEM市場で、デファクト・スタンダードとして認知されています。
また、今まで培ったIT運用管理製品の開発ノウハウや経験を生かし、一般企業向けのIT運用管理ツールのシリーズである「ManageEngineTM」の開発・販売にも注力し、全世界で売り上げが急進中です。
 最近では、Web2.0時代のインターネットサービスとして注目されているオンライン・コラボレーション・ツール「Zoho」シリーズの開発・普及にも努めています。

アドベントネット株式会社は、米国 AdventNet,Inc.が開発・製造したネットワーク管理関連製品、企業向けIT運用管理製品やソリューションパッケージの日本市場への導入とサポート、コンサルテーションなどを行っています。

アドベントネット株式会社:http://www.adventnet.co.jp/

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。

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