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2009.07.10

ゾーホージャパン、ネットワーク帯域監視・分析ツールを機能拡張! !
- 「ManageEngine NetFlow Analyzer Professional Edition 7.5」をリリース-

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:山下 義人、本社:横浜市 旧アドベントネット株式会社)は、ネットワーク帯域監視・分析ツール「ManageEngine NetFlow Analyzer Professional Edition」をエンハンスし、「リリース7.5」として、本日、販売を開始します。

製品概要

ManageEngine NetFlow Analyzer(以下、NetFlow Analyzer)は、米国Cisco Systems社のTechnology Developer PartnerであるZOHO Corporationが開発した、Webベースのネットワーク帯域監視・分析ツールです。Cisco NetFlowおよびsFlowテクノロジを利用し、さまざまなネットワーク機器のインターフェースを通過するトラフィックの詳細なデータを取得します。このデータを解析し、アプリケーションやユーザのネットワーク帯域利用状況に関する情報をグラフやレポートにより、分かりやすく提供します。それにより、ネットワークの障害解析やキャパシティプラニングも容易になります。今回のリリースでは、カスタマイズ可能なダッシュボード画面、画面スクリーンショットのメール送信機能など、各種新機能を追加しており(-【主な新機能および改善項目】に記述)、旧リリースの7.0から価格を据え置いたまま、さらに使い勝手の良い製品になっています。

機能概要

NetFlow Analyzer Professional EditionおよびNetFlow Analyzer Professional Plus Editionの主な機能は、次のとおりです。

  • 帯域利用状況分析
    Cisco NetFlowおよびsFlowは、ネットワーク帯域利用状況に関するさまざまなデータを提供します。NetFlow Analyzerは、これらのデータを解析し、帯域レポートとして表示し、全体の帯域利用状況の把握を可能にします。
  • NBAR (Network Based Application Recognition) (Professional Plus Edition のみでの機能)
    NBARに基づくレポート機能をサポートします。アプリケーションのトラフィックを詳細かつ柔軟に分類することにより、アプリケーションごとのサービス品質を設定するためのデータが取得できます。
  • IP アドレスによるグルーピング
    フローデータに含まれる、送信元・宛先のIP アドレスによるグルーピングを行い、その範囲での帯域監視を行うことが可能です。これにより、特定ネットワークアドレスを割り当てられた部署、拠点ごとの監視を行うことができます。
  • アプリケーションのマッピング
    帯域レポートでは、Oracle、PeopleSoftなどエンタープライズ・アプリケーションを容易に識別することができます。また、ユーザ独自のアプリケーションも、ポートとプロトコルの組み合わせから容易に識別することができます。
  • アクセス認証
    異なるアクセス権限を持つユーザを複数作成することにより、ユーザごとにグラフ閲覧やレポート作成などの権限を設定することができます。個々のユーザがそれぞれ担当するネットワークを監視する場合などに有効です。
  • Webベースのリモートアクセス
    Webベースのユーザ・インタフェースを装備しており、Webブラウザひとつで、どこからでもネットワークの帯域利用状況に関する情報を閲覧することができます。
  • アラーム監視機能
    トラフィック使用率でしきい値を設定することにより、電子メールやSNMPトラップでしきい値を越えたことを管理者に通知することができます。これにより、ネットワークの障害や過負荷などに早急に対応することができます。
  • GCisco CBQoS に関するレポート (Professional Plus Edition のみでの機能)
    Cisco CBQoS を利用したレポートを表示します。装置上で設定したQoS ポリシーに関する評価を行うことができます。
  • 課金のベースとすることができるデータを生成する機能 (Professional Plus Edition のみでの機能)
    利用帯域ベースの請求データを生成する機能です。請求期間での帯域利用状況のグラフを表示することも可能です。
主な新機能および改善項目
  • カスタマイズ可能なダッシュボード画面の追加
  • 画面スクリーンショットのメール送信機能の追加
  • 利用帯域に応じた請求データの生成機能の追加
  • 異なるサイトを含むIPグループの作成機能の追加
  • DSCP名によるアラートやIPグループの作成機能の追加
  • セカンダリDNSサーバによる名前解決機能の追加
  • ローデータ(実際のフローデータ)の保存期間の設定幅を変更(1時間未満が可能)
  • GREアプリケーションフィルタの追加(暗号化されたトンネル通信に関する重複カウントを防止)
Professional Edition とProfessional Plus Editionの機能の違い

Professional Plus Edition は、Professional Editionの機能に加えて、次の機能を利用できます。

  • Cisco NBAR レポート
  • Cisco CBQoSレポート
  • 課金のベースとすることができるデータ提供
動作環境
ハードウェア CPU Pentium 4 プロセッサ 以上 / クロック数 2.4GHz 以上 / メモリ 1GB 以上
ハードディスク モジュール150MB 以上 / データ領域 10GB 以上
OS Windows
(XP Professional SP1以降/ Windows Server 2003/ Windows Server 2008 SP1以降/ Windows Vista)
Linux
(Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3/ 4/ 5)
Webブラウザ Internet Explorer 7.0 以上
Firefox 1.0 以上
ライセンスと価格

主な価格(消費税別)は、次のとおりです。

製品名 Professional Editionライセンス料金 Professional Plus Editionライセンス料金
10論理インターフェースパック Release 7.5 ¥164,000 ¥245,000
20論理インターフェースパック Release 7.5 ¥306,000 ¥449,000
50論理インターフェースパック Release 7.5 ¥595,000 ¥857,000
100論理インターフェースパック Release 7.5 ¥765,000 ¥1,275,000
250論理インターフェースパック Release 7.5 ¥1,360,000 ¥2,040,000
600論理インターフェースパック Release 7.5 ¥1,700,000 ¥2,550,000

※ 上記のライセンス価格には、初年度の保守サポートサービスが含まれています。

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。

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【報道関係の方のお問い合わせ窓口】   当社 マーケティング部 広報担当

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