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前職では商社で営業職をしていました。学生時代に海外へ留学や旅行をする中で身につけた語学力を活かしたいと思い入社した会社だったのですが、実際はあまり語学を使う機会がなくて。より語学力を活かせるグローバルな環境で働きたいと思い、転職活動を始めたんです。
そんな中、東京駅で目にした広告が目に止まって、「面白そうな会社だな」と興味を持ったのがゾーホージャパンでした。ITは未経験でしたが、転職を機に新しいことにチャレンジしてみたいと考えていましたし、インドを1ヶ月半ほど旅した経験があったので、本社があるインドにも馴染みがあって。そうして会社のことを調べていくうちに惹かれていって、応募、そして入社に至りました。
転職活動中は他の企業も見ていたのですが、最終的にゾーホージャパンへ入社する決め手になったのは、業界未経験でもOKと言ってもらえたこと。選考中に突然インド人の方との英語面接が始まったときは驚きましたが（笑）、グローバルな環境に身を置きたい私にとってはポジティブな出来事でした。

ManageEngineのIDM（ID管理・セキュリティ関連の製品）の新規顧客獲得からクローズまでを担当しています。業務としては、オンラインとリアルのハイブリッドで行うお客様との打ち合わせや商談が中心です。こうした「お客様との最初の接点づくり」は私たちインサイドセールス部が担当するのですが、具体的な話に進んだら営業部のプリセールスグループと連携して一緒に受注を目指していきます。ほかにも、セミナー開催時はウェビナー＆コンテンツグループと協力するなど、部署の垣根を超えていろいろな人と関わりながら仕事を進めています。
入社して1年ほど経ちましたが、仕事もプライベートもかなり充実できているかなと。学生時代からずっと海外旅行が趣味なのですが、入社してから既に7か国くらい行きました。社内に海外旅行が好きな人が多いので、私としてはコミュニケーションが取りやすいですし、休みを取ることに対して理解があるのはありがたいですね。

大きなITインシデントが発生したお客様に対して、迅速にフォローを行い、無事に課題を解決できたことが印象に残っています。そのときはすぐに報告書を読み込み、原因と対策を検討したうえで、お問い合わせをいただいた1時間後にご提案を行なったんです。製品選びに慎重になるタイミングでManageEngineを導入いただけたのは、こうした対応の速さが決め手だったと思います。

やりがいを感じるのは、案件を無事にクロージングできたとき。ときにはプリセールスグループの人たちと会議室にこもって「ああでもない、こうでもない」と打ち合わせを重ねて、入念に準備をしたご提案が成果につながると嬉しいですね。お客様からの「助かりました」「ありがとうございました」といった言葉一つひとつも、モチベーションになっています。

仕事をするうえで大切にしているのは、自分の意見を持ち、伝えること。そのうえで相手の意見も聞いて、コミュニケーションを丸投げしないようにしています。前例や一般論にとらわれず、疑問に思ったことは自発的に調べるようにしていて、お客様へのヒアリングでも「なぜ？」をたくさん聞いています。そうすることで根本的な問題に辿り着き、課題解決につながるので。これからもITの勉強や情報収集に取り組み、ご提案の幅を広げていきたいです。
ゾーホージャパンの魅力は、製品の開発元であるZoho Corporation（グローバル本社）の存在が身近にあり、グローバルな環境で自発的にチャレンジできること。私のようにIT未経験の方でも、自分で限界を決めず飛び込んでみてほしいと思います。