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前職では個別指導塾の教室長をしていました。生徒の成長を実感できることにやりがいを感じていましたが、プライベートを大切にできる働き方がしたいと思い、思い切ってキャリアチェンジをすることに。
伸びしろのある業界に従事したいと考えていたうえに、周囲から「機械とかITに強いよね」と言われることもあったので、「もしかしたら素養があるかもしれない」と思いIT業界に絞って転職活動をしていました。その中でゾーホージャパンを知ったのですが、興味を持ったきっかけは楽しそうな社名の響きやロゴのデザイン。いわば直感でしたね。
加えて、本社メンバーとのコミュニケーションや資料の翻訳などで英語を使う業務があることを知り、以前から勉強していた英語も活かせそうだと思い応募を決めました。

最終的に入社の決め手となったのは、選考中に感じていた温かい雰囲気の中で働きたいと思ったこと。手厚い支援指導体制のもと、IT未経験の私を受け入れてくれて有り難かったです。

ゾーホージャパンの主力商品であるManageEngineのなかでも、IDM（ID管理・セキュリティ関連の製品）を扱うチームに所属しています。主な仕事内容は、SIer向けの講演活動やウェビナー運営が中心です。講演は2〜3ヵ月に1度のペースですが、講演の成功には事前のスライド作成や予行練習が欠かせないため、準備に余念がありません。
また、並行してWebページに掲載するホワイトペーパーや製品紹介動画、メルマガのなどのコンテンツ制作も担当しています。いずれも相手の立場に立って分かりやすく伝えることが求められるので、前職の「人に教える」という経験が活きているシーンも多いです。
また、英語での業務連絡や本社が作成したホワイトペーパーを翻訳する際も、直訳するだけでは意味が通じにくくなってしまうので、英語力だけでなく日本語力も必要な仕事ですね。

前職で課題だったワークライフバランスは改善され、休日は友人と楽しい時間を過ごせています。ゾーホージャパンは社員のプライベートを尊重し、メリハリのある働き方が全社的に浸透している印象です。

入社して最初に担当した講演が印象に残っています。上司に手助けしてもらいながらも自己裁量で任せてもらえる部分が多く、準備段階は緊張と不安でいっぱいでした。練習やリハーサルを重ねて無事に講演を終えられたときのことは、成功体験として今でもよく覚えています。
日頃お客様のリアクションを直接受け取る機会がなかなか無いので、講演後のアンケートでお褒めの言葉をいただいたり、先輩社員から「分かりやすいプレゼンだった」と言ってもらえたりすると嬉しいですね。もともとプレゼンなどで人前に立つことが好きだったので、講演活動は楽しみながらやりがいを持って取り組めています。
今後は、前職の経験を活かして教育係や後輩育成にも挑戦していきたいですね。ただ今はまだ入社して日が浅いので、板に付くまで今のポジションを頑張り続けたいと思っています。

ゾーホージャパンには、明るく楽しいメンバーがたくさんいます。コンテンツ制作や講演の準備は1人で行う業務も多いのですが、独りぼっちだと感じたことはありません。会社に来ればみんながいますし、いつも親身に相談に乗ってくれるんです。

どの仕事に対してもいえることですが、前向きな気持ちは大切ですね。周囲の環境を変えることは難しくても、自分の気持ちや姿勢はいくらでも変えられると思っているので。なので、私と同じようにIT未経験の方は特に不安に思うことも多いと思いますが、まずは気軽に足を運んでみてください。そのときはぜひお話できると嬉しいです。