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学生時代には知り得なかった社会のことを学びたいと思い、会社の顔としてお客様と接する営業職を就職活動時から志望していました。
ゾーホージャパンは就職エージェント経由で知ったのですが、インドに本社を、都市部から離れた川根本町にサテライトオフィスを構えていると知り、率直に「面白い会社だな」と興味を持ったんです。その後の選考では、私が話しやすい雰囲気を作ってくれている印象を受けて、厳格な雰囲気で面接が行われる他の企業との違いを感じました。

そういったさまざまな接点からゾーホージャパンの独自性に惹かれて、入社を決意。選考中に抱いていた良い印象は今も変わらず、1年目はとくに、いつでも、誰にでも話しかけやすい環境が非常にありがたかったです。

現在は、顧客管理・営業支援ツール「Zoho CRM」やメールマーケティングソフトウェア「Zoho Campaigns」、調査・アンケートツール「Zoho Survey」などの製品を中心に、ご購入を検討されるお客様の窓口となるアカウントセールスを担当しています。
主な業務は、メールやお電話でお客様とゾーホージャパンとの最初の接点をつくり、関係を築きながら商談を進めていくこと。日々、個人事業主の方から大企業まで幅広いお客様と出会い、ご縁を実感できる仕事です。
お客様のご要望に応じて、デモンストレーションの対応を行うプリセールスのメンバーと協力して詳しく製品の魅力をお伝えするほか、ライセンスチームの協力のもと請求関連の対応を進めたり、お客様との接点を増やすためにマーケティングチームと知恵を出し合ったりと、さまざまな部署と連携しながら業務を進めています。

学ぶことの多い毎日ですが、仕事とプライベートの時間はしっかりと区別し、休日は趣味の舞台鑑賞や友人との時間を楽しんでいます。

商談を担当した案件で、お客様との認識の齟齬がご購入後に発覚したことがありました。スムーズに商談が進み、製品の良さを認めていただけるのは嬉しいことですが、ご購入いただくことがゴールではなく 「不自由なくお使いいただけるか」まで思いを巡らせることが大切なのだと、大きな学びが得られた経験でした。

この経験を活かして、お客様のご要望を丁寧に汲み取って認識を一つひとつ照らし合わせること、自分の認識や行動を過信せずに一度立ち止まって考えること、そして悩んだときは仲間に相談して最善策をともに考えることを意識して仕事に臨んでいます。
正解のない仕事の難しさはありますが、試行錯誤の結果商談がうまくいったとき、プリセールスの皆さんと二人三脚で商談を進めてお客様にご納得いただけたときは、特に大きなやりがいを感じますね。

今目指すのは、主体的に自分ができることの幅を広げていくこと。単体のサービスだけでなくパッケージ製品の対応もできるように、ご提案の幅を広げられるように、新しく任されたセミナーの運営をよりスムーズに行えるように……とさまざまな目標を描きながら、挑戦を続けている最中です。

入社したばかりの頃、先輩にいただいた「何かを聞かれて嫌な顔をする人はいないから、疑問があったらすぐに聞いてほしい」という言葉がとても心に残っているんです。だからこそ、自分がしてもらって嬉しかったことを、今度は新しく入社してくださる方に返していきたいと思っています。
ゾーホージャパンは製品をグローバル展開しているだけあって、さまざまなバックグラウンドを持つ仲間が知恵を共有し合う「多様さ」 が魅力の会社です。そして、挑戦する気持ちがある人をサポートしてくれる環境も魅力の一つだと感じています。

何か新しいことにチャレンジしたい、仲間とコミュニケーションをとりながら主体的にものごとを進めていくスキルを身につけたい。そんな強い思いを持つ方が仲間に加わってくれたら嬉しいです。